コミックス紹介
私が買ったコミックスを書いていきます。
気になる漫画があったら是非ゲットしてください。
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もくじ

スイート・リベンジ
夢幻伝説 タカマガハラ
楽園に咲く花
きらきら★迷宮 〜第3章〜夢のトレジャーハント
お受験キッズ いぶき★ハイテンション

スイート・リベンジ

高瀬綾 作 なかよし講談社コミックス e-S! BOOKSでの紹介

紹介
ある目的のため、年齢と名前を偽って写真家東亜梛(とうあなぎ)のところでアルバイトをする香椎沙羅(かしいさら)。
最初は雑用だったが、あるきっかけでモデルとして使われ、契約するに至る。
ある目的を果たすためには梛を憎まなくてはいけない沙羅だったが、だんだん惹かれていく自分を感じていった…。

感想
「ある目的」とは言っても、タイトルに「リベンジ」とあるわけで、どうも復讐らしいな、というのはおわかりいただけるかと思います。
高瀬さんの前作は『ほしいのはひとつだけ』で、自分と姉とで1人の男を取り合うという決して明るいとはいえない作品で、その前の『My Dear』も好きになってはいけない人を好きになるという話で、明るいものではありません。
今作もそうです。「リベンジ」というタイトルが付いている時点で明るいはずもないのですが…。通常は。
では、りぼん・ちゃおでこのような話が読めるのかといいますと、現状では難しいでしょう。
裏を返せば、この手の暗い話(どろどろの恋愛模様)を読めるのはなかよしだけ、ということになります。
これをなかよしの1つの特徴として売り込んでゆくことは可能でしょうが、どうもそれはなさそうです。皆さんもご存じの通り、現在のなかよしのターゲットは小中学生なのか萌えるお兄さんなのか(あるいはその両方なのか)わかりません。
これは非常に惜しいですし、勿体ないですし、私としても認めるわけにはいきません。
なかよしの漫画は好きです。好きでなければ取り上げたりはしませんし、批判も書いたりしません。でもなかよしの本誌は嫌いです。野村あきこさんがいらっしゃらない時点で買おうとも思いませんけど。

…予想通り現在のなかよし批判になってしまいました。反省反省。
どろどろとした恋愛模様がお好きな方には是非どうぞ。
この作品がお気に召した方は、是非『ほしいのはひとつだけ』(全3巻)も『My Dear』もお読みください。強くオススメします。

夢幻伝説 タカマガハラ

立川恵 作 なかよし講談社コミックス e-S! BOOKSでの紹介(1巻) 全5巻

紹介
元気のいい小学5年生の結姫(ゆうき)は、登校途中に空から降ってきた勾玉(まがたま)を手にする。
その勾玉を持って鏡の前に立ったとき、鳴女(なきめ)から高天原(タカマガハラ)に来て天照(アマテラス)を救って欲しいといわれる。
そして数々の苦難を経て5人の仲間を探しだし、天照を救出することになった。

感想
こりゃまたとんでもないマンガを手に取ってしまいました。
壮大なスケールで送る冒険ファンタジーだと思っていたのですが(それだけでも十分すごいんですけど)、テーマとして物質文化への警鐘が盛り込まれているではないですか。
そして切ないラスト…これは泣けます。

なかよし本誌で最初から2話ぐらいは見た記憶があるのですが、そのあとずっと放っておいてしまいました。もっと早く読んでおけばよかったと思います。
前作「怪盗セイントテール」は言うまでもなく超名作なわけですが、「タカマガハラ」も負けないくらいいい出来です。どちらがいいか甲乙つけがたいです。

タイトルを見てもわかるとおり、世界観は日本神話をベースにした立川さんのオリジナルです。
「ラグナロク」(これは北欧神話でしたっけ?)とか出てくるのを見ると世界観を統一した方がよかったのではないかとも思いますが、これが立川さんらしさではないでしょうか。「セイントテール」でもそんなところがちらほらとありましたし。

ストーリーは、連載という数々のプレッシャーを背負って書かれたものとは思えないほど完成度が高いです。あるいはプレッシャーが心地よい緊張感になったのかも知れませんが、とにかくまさに「そうなるように」進んでいきます。伏線の張り方も見事です。
絵も文句のつけようがないですし、キャラも立っています。でも萌える要素はないです。その点「セイントテール」の方がいいでしょうか(?)。
5巻というわりと短い連載のわりに、密度が濃いです。キャラも沢山出てきます。なので慎重に読まないとなにやらわからなくなりますが、じっくり読むに値する作品であることは言わずもがなです。

「なんか面白いマンガないかなぁ〜」と漠然と思っている方は、どうぞお読みください。きっと気に入っていただけるでしょう。
BGMは小田和正氏の『伝えたいことがあるんだ』をオススメします。

楽園に咲く花

渥美理絵 作 りぼんマスコットコミックス e-S! BOOKSでの紹介
表題作紹介
寿美礼がずっと好きだった、そして2年前に東京の高校に進学した遥が久しぶりに帰ってきた。
中学時代の多くの友が進学した寿美礼の高校へ行き、遥に彼女がいることを聞いてしまう。
その後寿美礼は自分の気持ちをうち明け、別れの際にいいたかった言葉を告げる。そして…。

感想
渥美理絵さんのマンガはメチャメチャ好きです。でもどこが好きかといわれると答えに窮します。理屈じゃないのです。
とにかく1冊、いや、1作読んだだけでも十分良さが伝わると思います。
無理矢理言葉にすると「理屈じゃない」になるのですが、更に付け足すと「右脳」なんですよ。
何のことだかさっぱりわかりませんですなこりゃ。

表題作「楽園に咲く花」のキーワードは『花』
「地球上のシュガーウィルス」のキーワードは『りかこ』
「月と彼女は今日も不在」のキーワードは『捜しもの』
「Little Love 」のキーワードは『歳月』です。
このような視点で読んでみると、更に面白さがよくわかると思います。
1つ追加すれば、「李」はすももの事です。

ついでに最初のコミックス「神様の微熱」でのキーワードは、
「神様の微熱」では『信じること』
「恋が素敵な理由」では『ゴミ(!?)』
「Little World」では『友達』
「やさしい魔法の作り方」では『すれ違い』
「8月に雪が降る」では『ゆき』
です。

どうです? 気になりませんか?
これであなたは「やさしい魔法」にかかりました。

きらきら★迷宮 〜第3章〜夢のトレジャーハント

おおばやしみゆき 作 ちゃおフラワーコミックス e-S! BOOKSでの紹介

紹介
美術系女子高の寮に住むありすと同じ部屋に、女装した自称推理マニアのきらが引っ越してくる。
男嫌いだったありすも、数々の事件を解決するうちにきらのことを好きになる。
きらの目的であった姉の死の理由もうっすらとわかり、きらと別れたくないありすは夏休みになっても寮にいた。
そんなときお宝探しの依頼を受け、きらとありすは神戸へ旅立ち、謎を解決するのであった。

感想
要約がヘタクソですみません。これではこのマンガの面白さが100万分の1も伝わらないと思います。
1巻や2巻のように人の生き死にはないので、推理ものが苦手な人でもすんなり読めると思います。
私は3巻より2巻の方が面白いと思います。2巻にあったグイグイ引き込まれる感覚は、残念ながら3巻にはないです。
それも相対的な評価で、絶対的に見れば面白いです。
やっぱりきらの動きがこのマンガの魅力だと思います。3巻でもあるアクシデントに見舞われますが、ありすの助けを経て乗り越えていきます。
もちろん謎も解明させます。トリックも、意外性があっていいと思います。オチも決まっています。

おおばやしさんの魅力の1つは、「第三者の視点」だと思います。
3巻では「別のイミで自分の過去を呪っていた」とか、冷静なツッコミですね。
おおばやしさんのマンガはハズレなしなのでみなさんにオススメしたのですが、コミックスの入手性が悪すぎます。
私も半年以上かかってようやく全部そろえました。
特に「泣いてもいいよ。」の入手性が最悪のようです。私は幸運にも新品で手に入れることができました。
最新作ということもあり、このきらきら★迷宮は本屋さんでも比較的よく見かけます。
私は推理ものはあまり読みませんが、月曜日は「名探偵コナン」のアニメを楽しみに見ています。
そのくらいの方にも十分にオススメできます。
3巻から始めて、気に入ったら1巻2巻も読んでみてください。

4巻が出ますように。

お受験キッズ いぶき★ハイテンション

もりちかこ 作 ちゃおフラワーコミックス e-S! BOOKSでの紹介
表題作紹介
田舎から都会に引っ越してきた小学6年生のいぶきは、周囲になじめないでいた。
そんなとき大和君と出会う。
大和君と同じ学校を受験することを決意するが、いぶきは勉強は大の苦手であった。
大和君に勉強を教わって、合格を目指す。

感想
連載終了が01年12月号(すなわち11月売り)、コミックス発売が12月と、電光石火の早業でコミックス化されました。
1月に入ると受験生は完全に受験モードに入って漫画を読まなくなり、それより遅くなると時期を外して売れなくなると考えたのか、ただ編集部のもりさんプッシュが激しいのかはわかりませんが、とにかくそうあることではないと思います。
ここまで極端な例は少ないでしょうが、ちゃおはわりとコミックス化を早めたり遅くしたりすることはあるようです。
もりさんの作品に注目したのは「1cmのラブチャンス」からでした。
キャラが生き生きしていて、かつ絵も可愛いからです。
表題作は主人公のハチャメチャさが見ていてハラハラするんですが、そんなところが魅力だと思います。
「少年シンデレラ」も面白いです。この作品には大いにハマりました。
結局のところ全部おすすめです(笑)。
とりあえずカバーを見て、「かわいい絵だな」と思ったら買いです。
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